「語学力UPだけじゃない!」台湾留学で得られる、想像以上のグローバル体験
- Hasegawa Yumi
- 3 日前
- 読了時間: 4分
「台湾の大学留学って、中国語を勉強して、授業を受けるだけ?」
もしあなたがそう思っているなら、それは大きな誤解です!
台湾の大学は、魅力的な授業はもちろんのこと、あなたの好奇心やチャレンジ精神を刺激する、多種多様な活動の舞台でもあるんです。
今回は、台湾の大学に留学することで、教室を飛び出し、「予想外の自分」に出会える、ワクワクするような挑戦を国立台湾大学を例にご紹介します!
「NTU Beyond Borders」
Student Initiatives 「學生倡議學習」
台湾大学の 「NTU Beyond Borders」 内の Student Initiatives 「學生倡議學習」、こちらは直訳すると「学生が学習を提唱する」となりますが、学生が主体的に学習方法や学習内容を提案したり、より良い学習環境を求めて働きかけたりすることや学生が自ら学習目標を設定し、計画し、実行する学習スタイルを指していると思われます。
そんな Student Initiatives 「學生倡議學習」 には様々な国際交流プログラムが紹介されています。
1.社團交流サークル
国際的な専門交流、グローバルなフォーラム、コンペティションへの参加を奨励。
活動の内容、場所、期間に応じて最大20台湾ドルの補助金が支給される。
2.海外服務隊海外ボランティア
既存の奉仕拠点の支援と新たな海外拠点の開発。
冬休みと夏休みに既存の拠点で奉仕活動を行う学生グループを支援。
非営利の奉仕団体や大学の資源と協力して、新たな海外拠点で奉仕活動を行う学生グループを奨励。
このプログラムでは最大25万台湾ドルの補助金が支給される。
3.社會奉獻獎項社会貢献賞
社会貢献賞の精神を継承し、学生社会貢献特別賞と学生利他賞の受賞者を中心に台湾大学学生の国際奉仕活動をリードし、活動の規模と影響力を拡大。
この賞金制度では、基本賞金10万から20万台湾ドルに加え、新たなメンバーの獲得に尽力した場合は追加賞金6万から20万台湾ドルが支給される。
以上、充実したサポート体制がある台湾大学ですが、最も重要なのは皆さん自身が「台湾で何をしたいか」という明確な目標を持つことです。
なぜなら、目標が明確であればあるほど、大学のサポートを最大限に活用し、留学生活をより充実させることができるからです。
例えば…
専門分野を深く学びたい: どの教授の研究室に所属したいのか、どんな研究テーマに関わりたいのかを明確にすることで、指導教授との連携や研究活動への参加をスムーズに進めることができます。
中国語能力を向上させたい: 具体的な目標レベルを設定し、大学の中国語学習プログラムを積極的に活用したり、言語交換に参加したりすることで、効率的に語学力を伸ばすことができます。
台湾文化を体験したい: どんな場所に興味があるのか、どんな活動に参加したいのかを具体的に考えることで、大学の文化交流プログラムや地域のイベント情報を積極的に収集し、充実した異文化体験を送ることができます。
国際交流を深めたい: 積極的に留学生団体やサークルに参加したり、交流イベントに顔を出したりすることで、世界中に友人を作ることができます。
「やりたいこと」が明確だと、補助金獲得のチャンスも!
「台湾で何をしたいか」という目標が明確であることは、大学や外部機関が提供する補助金や奨学金を得るための重要な要素となります。
多くの補助金や奨学金は、申請者の学習計画や研究テーマ、課外活動への意欲などを評価して支給されます。明確な目標を持ち、それに向けて具体的な計画を立てている学生は、その熱意や将来性を認められやすく、経済的な支援を受けられる可能性が高まります。
台湾大学には、上記ご紹介した国際交流プログラムへの参加を支援する補助金制度や、優秀な留学生に支給される奨学金制度など、様々な経済的サポートがあります。これらの情報を積極的に収集し、自身の目標と合致する制度に積極的に応募してみましょう。
【台湾留学JP編集部より】
台湾の大学留学では、積極的に行動することで、授業以外にも本当に多くの経験を積むことができます。この記事を読んで、「何か新しいことに挑戦してみたい!」と感じた方は、ぜひ台湾の大学のウェブサイトや留学生向けの情報をチェックしてみてください。台湾留学JPは、皆さんの挑戦を全力で応援します!
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